茨城学生国際会議(ISCI)とは、学生が主体となり企画、運営を行う、学生による学生のための国際シンポジウムです。
本会議は2005年から始まり、本年度で16回目の開催となります。国際化の進む社会においてグローバルな視点を持ち、国際社会の中で活躍できる人材の育成を目的とし、毎年国内外から多くの大学生が参加しています。
さらに茨城県内の高校生の参加者も多く、活発な議論や国際交流が行われています。
2017年までは茨城大学学生国際会議(ISCIU: International Student Conference at Ibaraki University)の名称で本会議は開催されてきました。
茨城大学だけでなく、国内外の他大学の学生、高校生の積極的な参加を促すために、2017年からは茨城学生国際会議(ISCI: International Student Conference in Ibaraki)の名称で開催されます。
第16回茨城学生国際会議のテーマは" Stand by you ~with online~ "です。
昨年度の会議では茨城県や水戸市、茨城県国際交流協会、水戸市国際交流協会、そして、学内のゼミやサークル、県内の高校生たちと協力し、水戸市のエクスカーションを行うなど新たな取り組みに挑戦しました。
今年度は、コロナウイルスの影響によりオンライン開催となりますが、どこにいる人でも誰であっても”一緒に活動ができればいいな”という思いを込めてこのテーマにしました。
また、今年度は茨城大学の海外協定校にも参加を呼び掛ける予定です。
トピックスは、どの分野を専攻している学生でも発表できるように設定してあります。
また、2017年から"Ibaraki"と"Student Life"をトピックスに追加いたしました。これは研究はしていないけれど英語で発表をしてみたいという高校生向けに、自分の住む街について考えたことや学校生活や課外活動を通して学んだことを発表していただくためのトピックスです。
発表者はこの中からトピックを一つ選び、トピックに合った内容を発表していただきます。
茨城学生国際会議(ISCI)は、今年で16回目の開催を迎えます。この会議は、「グローバルな視点を持ち、国際社会のなかで活躍できる人材育成」を目的とし、国内外問わず多くの学生が参加をしてきました。
今年度はCovid-19パンデミックの影響により、オンラインで1日のみの開催が決定しました。このパンデミックにより、当たり前に国境を越えることのできた日常がなくなり、Stay Homeが当たり前の毎日が未だに続いています。その中で不自由を感じたり、ストレスをより抱えたりすることが増えていく一方で、家にいるからこそ、オンラインだからこそ、出来ることを再発見したという人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今年度はStand by you 〜with online〜 のテーマを掲げ、オンラインの強みを生かしながら、新しい日常であるwith コロナ時代を乗り越えていきたいという想いを込めて開催します。オンライン開催となるISCIを通して、より多くの方々と繋がれることを楽しみにしております。
ISCI16 実行委員長 安蒜ひなた